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【レポート】『映画教育の”いま”と”これから”〜こども映画教室の実践から〜』鍋講座vol.38

【開催】2018年6月20日(水)、於 下北沢アレイホール 私たちは誰もがこどものときから楽器に触れ絵筆を持って、音楽や美術に親しんできました。なぜなら、こどもの頃から芸術は身近な「教育」として私たちの傍にあったからです… 続きを読む »

【レポート・鍋講座vol.32】バリアフリー上映の”いま”と”これから”

ゲスト:野沢和弘(毎日新聞 論説委員)     川野浩二(NPOメディア・アクセス・サポートセンター 理事・事務局長) 司 会:山口 亮(システムエンジニア・独立映画鍋会員) 開 催:2016年12月12日(月)@下北沢… 続きを読む »

第19回東京フィルメックス 連携企画「インディペンデント映画と公的支援~日本の映画行政について考える~」

今年、映画「万引き家族」(是枝裕和監督)がカンヌ国際映画祭で最高賞を受賞しました。受賞直後から、万引きと貧困を題材にした内容が日本のネガティブなイメージを拡散すると懸念した層から、この作品が文化庁の助成を受けていることへ… 続きを読む »

イベント名称第19回東京フィルメックス 連携企画「インディペンデント映画と公的支援~日本の映画行政について考える~」
 日 時 11月18日(日)10:00開場 10:30開始(13:30終了予定)
 会 場 ビジョンセンター東京有楽町 C・D合同ルーム
東京都中央区銀座1-6-2 銀座Aビル3階
 出 演 ●Part.1 アジアの実情を知る 10:30-11:20
モーリー・スリヤ Mouly SURYA/Indonesia [映画監督]
1980年生まれ。オーストラリアの大学でメディア芸術、文学、映画を学ぶ。監督デビュー作『フィクション。』(2008)に続く第2作『愛を語る時に、語らないこと』(13)はサンダンス、カルロヴィヴァリなど多くの国際映画祭に選ばれ、ロッテルダム映画祭でNETPAC賞受賞。第3作『殺人者マルリナ』(17)はカンヌ映画祭監督週間で上映後、世界の映画祭へ。第18回東京フィルメックスでは最優秀作品賞を受賞。本年東京フィルメックスの審査員。

ドゥウィ・スジャンティ・ヌグラヘニ Dwi Sujanti Nugraheni/Indonesia [映画監督] 
ジョグジャカルタ出身。ガジャ・マダ大学で政治学を専攻。地元NGO、国際NGOなどで働いた後、映画製作を始める。2003年以降、ジョグジャカルタ・ドキュメンタリー映画祭の運営に携わる。2007年には米国ケンタッキー州のコミュニティ・メディアセンター、2009年にはニューヨーク市の映画配給会社ウィメン・メーク・ムービーズにインターンとして勤務。初長編『デノクとガレン』(2012)が山形国際ドキュメンタリー映画祭2013アジア千波万波で上映。

聞き手:市山尚三 Shozo Ichiyama [映画プロデューサー/東京フィルメックス ディレクター]

●Part.2 日本の実情を考える 11:30-12:30
諏訪敦彦 Nobuhiro Suwa [映画監督/東京藝術大学大学院映像研究科教授]
東京造形大学在学中にインディペンデント映画の制作にかかわる。卒業後、テレビドキュメンタリーの演出を経て、97年に「2/デュオ」を発表し、ロッテルダム国際映画祭最優秀アジア映画賞受賞。「M/OTHER」でカンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞受賞。その他の主な作品に「H Story」「パリ・ジュテーム」(オムニバス)「不完全なふたり」「ユキとニナ」など。2018年ジャン=ピエール・レオー主演の新作「ライオンは今夜死ぬ」が公開された。

荒木啓子 Keiko Araki [ぴあフィルムフェスティバル ディレクター]
1990年PFF参加。1992年よりPFF初の総合ディレクターを務める。コンペティション「PFFアワード」を通して若き映画人の輩出や育成を積極的に行うと同時に、招待作品部門ではダグラス・サーク、ミヒャエル・ハネケのアジア初特集など、映画の過去と未来を伝える企画を実施。近年ではPFF関連作品のみならず、日本のインディペンデント映画の海外紹介にも力を入れ、日本映画の魅力を伝える活動を幅広く展開している。

近浦 啓 Kei Chikaura [映画監督]
2013年、短編映画「Empty House」で映画監督としてキャリアをスタート。第2作短編映画「なごり柿」は、クレルモン=フェラン国際短編映画祭に入選。第3作短編映画 「SIGNATURE」は、ロカルノ国際映画祭の短編コンペティション部門にノミネートされる。 長編デビュー作品となる「COMPLICITY」は、第43回トロント国際映画祭でワールドプレミア上映された。同作品は、第19回東京フィルメックス特別招待作品に選ばれた。

聞き手:深田晃司 Koji Fukada [映画監督/独立映画鍋 共同代表]

●Part.3 会場を交えてディスカッション 12:30-13:30
総合司会:土屋 豊 Yutaka Tsuchiya [映画監督/独立映画鍋共同代表]
 料 金 一 般 1000円/映画鍋会員 500円(予約不要)
お問い合わせ特定非営利活動法人独立映画鍋 070-5664-8490(11:00~18:00) info@eiganabe.net

第31回東京国際映画祭 連携企画【映画業界本音ガイダンス2018 ~映画の配給・宣伝ってどんな仕事?~】

独立映画鍋が東京国際映画祭と連携してお送りするトークセッションです! 毎年、映画界にとって公共性の高い問題、テーマを扱い好評を頂いています。昨年は「映画業界本音ガイダンス2017 ~現場ってホントはどんなところ?~」と題… 続きを読む »

イベント名称第31回東京国際映画祭 連携企画【映画業界本音ガイダンス2018 ~映画の配給・宣伝ってどんな仕事?~】
 日 時 10月31日(水)18:30開場 19:00開始(21:00終了予定)
 会 場 ビジョンセンター東京有楽町 C・D合同ルーム
東京都中央区銀座1-6-2 銀座Aビル3階
 出 演 照本良(映画パブリシティ会社P2代表取締役):ユナイト映画とコロムビア映画の宣伝代理店、フリーライターを経てP2設立。これまでに『カッコーの巣の上で』『ロッキー』『アニー・ホール』などの洋画、東京国際ファンタスティック映画祭、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭のほか『HANA-BI』 『座頭市』など、北野武作品など30年以上に渡り数々の作品のパブリシティを担当。近作は今年のカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した『万引き家族』『プーと大人になった僕』『日日是好日』など。

有吉司(マジックアワー代表代表取締役):立教大学卒業後東京テアトル入社。9年間の映画館勤務後、番組編成として北野武『HANA-BI』、相米慎二『お引越し』ほか単館系日本映画の興行を担当。青山真治『EUREKA』の製作や『アモーレス・ぺロス』など外国映画の買付けも担当した。テアトル退社後、マジックアワー設立。『別離』『フレンチアルプスで起きたこと』などを買付け配給している。

増田英明(エレファントハウス代表):25歳で岐阜から上京しギャガ・コミュニケーションズへ入社。その後アスキー映画、20世紀FOXを経て現在に至る。製作として入った作品の全て(『あん』『淵に立つ』『寝ても覚めても』)が、カンヌ国際映画祭で公式上映される幸運に恵まれる。この先は、今回の東京国際映画祭コンペ参加作品『愛がなんだ』、同映画祭ワールドフォーカス部門『家族のレシピ』の公開を準備中。

坂井甲子郎(アルバトロス・フィルム):一般企業に就職後、映画業界へ転職。宣伝会社アニープラネットに入社し『海よりもまだ深く』『それでも夜は明ける』他、数々の邦画・洋画の宣伝を手がける。その後、配給会社ニューセレクト (アルバトロス・フィルム)に入社。『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』『エンジェル、見えない恋人』宣伝プロデュースやパブリシティーを担当。今年のトロント映画祭に初参加。

伊藤寛子(予告篇ディレクター):大学卒業後、アルバイトを経て映画予告篇制作会社に入社。現在まで邦洋問わず、様々なジャンルの映画予告篇を制作。手がけた作品は『ブラック・スワン』『ムーンライト』『君の名前で僕を呼んで』『寝ても覚めても』など。
 
上本 聡(映画監督・プロデューサー・独立映画鍋会員):俳優、映画ライターを経てインターネットTVで多数の番組を企画、演出。2013年より監督またはプロデューサーとして47作品のホラー映画、DVDを手がける。現在新作映画を企画中。
 料 金 映画鍋会員・学生(要学生証)無料/一般1000円 (予約不要)
お問い合わせ特定非営利活動法人独立映画鍋 070-5664-8490(11:00~18:00) info@eiganabe.net

鍋講座vol.40 「これからの文化助成を考える 〜2018年度文化庁文化芸術助成制度の改変を受けて〜」

 文化庁の芸術文化振興費補助金のうち、映画製作への支援に関する規約が今年度より大きく変わったことは皆さんご存知でしょうか?  文化への助成金は何のためにあるのでしょう。その重要な役割のひとつが多様性の創出です。表現の多様… 続きを読む »

イベント名称鍋講座vol.40 「これからの文化助成を考える 〜2018年度文化庁文化芸術助成制度の改変を受けて〜」
 日 時 8月28日(火)19:30スタート
 会 場 千代田区かがやきプラザ「ひだまりホール」
東京都千代田区九段南1-6-10 かがやきプラザ1階
 出 演 ・戸田 桂;(社)日本映画テレビ技術協会事務局にて「映画テレビ技術」の編集等を担当した後、映画研究者。平成29年4月より文化庁芸術文化調査官として、主に日本の映画とメディア芸術振興に関する施策に従事している。

・裏山晃生:文化庁にて政策課会計室、芸術文化課で主に支援事業に携わり、国際課課長補佐を経て、平成29年4月より独立行政法人日本芸術文化振興会基金部企画調査課長に着任。現在に至る。

・舩橋 淳(司会):映画監督

・深田晃司(聞き手);映画監督
 料 金 一般1,000円 独立映画鍋会員は無料
お問い合わせ特定非営利活動法人独立映画鍋 070-5664-8490(11:00~18:00)  info@eiganabe.net

鍋講座vol.39 続・インディペンデント映画の脚本ってなんだ?第2弾

鍋講座vol.39【続・インディペンデント映画の脚本ってなんだ?第2弾】 歴代鍋講座の中でも大盛況だった鍋講座Vol.35「インディペンデント映画の脚本ってなんだ?」(2017年9月開催)好評につき、続編の第2弾を開催致… 続きを読む »

イベント名称鍋講座vol.39 続・インディペンデント映画の脚本ってなんだ?第2弾
 日 時 2018年7月19日(木) 18:30オープン/19:30スタート、21:30終了予定
 会 場 下北沢アレイホール
東京都世田谷区北沢2-24-8 下北沢アレイビル3F
 出 演 ■ゲスト:向井康介 脚本家
1977年生まれ。山下敦弘監督作品の脚本を多く手がけ、ユーモアと何気ない感情の機微を描き出す。主な作品『リンダリンダリンダ』(05)、『俺たちに明日はないッス』(08)、『色即ぜねれいしょん』(08)、『マイ・バック・ページ』(11)、『もらとりあむタマ子』(13)、『ピースオブケイク』(15)、『聖の青春』(16)、『愚行録』(17)

■司会:舩橋 淳(映画作家)
映画作家。東京大学卒業後、ニューヨークで映画製作を学ぶ。処女作の16ミリ作品『echoes』(2001)がアノネー国際映画祭で審査員特別賞・観客賞を受賞。第二作『Big River』(2006、オダギリジョー主演)はベルリン、釜山等の国際映画祭でプレミア上映された。初のドキュメンタリー『フタバから遠く離れて』(2012)は、ベルリン国際映画祭で上映され、音楽を担当した坂本龍一とともに登壇。世界に向けフクシマの窮状を訴え、世界40カ国以上で劇場公開された。2013年春、劇映画『桜並木の満開の下に』(主演 臼田あさ美、三浦貴大、高橋洋)、『フタバから遠く離れて 第二部』と5作連続監督作がベルリン国際映画祭正式招待を成し遂げる。ポルトガルで新作『LOVERS ON BORDERS』(映画史上初の葡日米共同制作)を完成させ、公開待機中。
 料 金 一般1,000円 独立映画鍋会員は無料
お問い合わせ独立映画鍋 070-5664-8490(11:00~18:00)  info@eiganabe.net

『映画教育の”いま”と”これから”〜こども映画教室の実践から〜』鍋講座vol.38

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私たちは誰もが子供のときから楽器に触れ絵筆を持って、音楽や美術に親しんできました。なぜなら、子供の頃から芸術は身近な「教育」として私たちの傍にあったからです。では、映画はどうでしょうか? 私たちは、映画館でもテレビでもパ… 続きを読む »

イベント名称『映画教育の”いま”と”これから”〜こども映画教室の実践から〜』鍋講座vol.38
 日 時 2018年6月20日(水) 18:30 OPEN/ 19:00 START
 会 場 下北沢アレイホール
東京都世田谷区北沢2-24-8 下北沢アレイビル 3F
 出 演 【ゲスト】
土肥悦子(こども映画教室代表)
シネモンド代表、金沢コミニュティシネマ代表、ワークショップデザイナー。2015年度日本映画ペンクラブ奨励賞受賞。ミニシアターブーム全盛期の1989年に映画配給興行制作会社ユーロスペースに入社し、買付、宣伝を担当する。1998年にミニシアター「シネモンド」を金沢に開館。2004年から金沢で「こども映画教室」をプロデュース。2013年、東京で任意団体「こども映画教室」を立ち上げ、映画鑑賞ワークショップやプロの映画人とこどもたちが映画制作をするワークショップを各地で開催。これまでに諏訪敦彦監督、是枝裕和監督、河瀨直美監督などそうそうたる映画人が特別講師を務めている。映画教室の活動は横浜、川崎、福島、弘前、八戸、尾道、高崎、上田、埼玉、豊田など全国に広がり、2017年に東京国際映画祭のオファーにより初めて中学生との映画制作を行う「TIFFティーンズ映画教室2017」を企画運営。また、フランスのシネマテーク・フランセーズが主催する「映画、100歳の青春(CCAJ)」に初めて日本から正式なコーディネーターとして参加。諏訪監督のもとに集まった9人の中学生と共にCCAJの決めたテーマで、映画を制作し、世界14か国のこどもたちが一堂に会するパリ、シネマテーク・フランセーズでの上映会にも参加する。編著;『そして映画はつづく』『こども映画教室のすすめ』『映画館(ミニシアター)のつくり方』
 
【司会&聞き手】
深田晃司:映画監督。80年生まれ。映画美学校フィクションコース終了後、劇団青年団の演出部に入団。その後、中長編6本を監督。『淵に立つ』でカンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞を受賞。最新作はインドネシアと合作したオールインドネシアロケによるオリジナル長編『海を駆ける』。5月26日公開。
 料 金 一般1000円 独立映画鍋会員は無料