鍋講座vol.43 映画教育のススメ〜教育における映画の可能性〜開催決定!
NPO法人 独立映画鍋 早稲田大学国際情報通信研究センター 共催
鍋講座vol.43 映画教育のススメ〜教育における映画の可能性〜 開催決定!
いま、映画教育への評価が世界的に高まっています。子どもが映画づくりを体験するとどんな効果があるのでしょう?創造性を高め、自分を知る。他人の意見を尊重し、様々な価値観を共有できるようになる。撮影を通してチームプレイを学び、コミュニケーションスキルが身につく。自分や他人の作品をたくさん観ることで、鑑賞力が磨かれる。自分たちが作った映画を発表し多くの人に楽しんでもらう経験は達成感に繋がり、自己肯定感と自信が育まれる――などなど、教育現場へ映画づくりがもたらす豊かな可能性について、映画教育に造詣の深い映画監督と教育者、そして実際に体験した子どもたちを交えて、語り合います。
◼︎日時
2020年1月11日(土) 13:30開場 14:00開始 17:00終了予定
◼︎会場
早稲田大学 小野記念講堂
東京都新宿区戸塚町1丁目103-3 早稲田大学 27号館(小野梓記念館)地下2階
◼︎アクセス http://www.juce.jp/LINK/rijicho/2007/07rijichomap.pdf
地下鉄東京メトロ (東西線 早稲田駅3b出口 徒歩5分)
JR山手線 (高田馬場駅 徒歩20分)
西武線 (高田馬場駅 徒歩20分)、副都心線 (西早稲田駅 徒歩17分)
バス (新宿駅西口 - 早稲田) (渋谷駅 - 早大正門) (上野広小路 - 早稲田)
都電 (三ノ輪橋駅 - 早稲田駅 徒歩5分)
◼︎参加費 無料(定員206名。予約不要・先着順)
◼︎ゲスト
諏訪敦彦(映画監督/東京藝術大学大学院映像研究科教授)
東京造形大学卒業後、テレビドキュメンタリーの演出を経て、97年に『2/デュオ』を発表し、ロッテルダム国際映画祭最優秀アジア映画賞受賞。『M/OTHER』でカンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞受賞。その他の主な作品に『H Story』『パリ・ジュテーム』(オムニバス)『不完全なふたり』『ユキとニナ』『ライオンは今夜死ぬ』など。2020年1/24(金)、東日本大震災で被災した岩手県大槌町で、亡くなった人々ともう一度会話を交わしたいという思いから設置された電話ボックスをモチーフにした新作『風の電話』が公開される。東京造形大学、東京藝術大学大学院、こども映画教室、ぐんま国際アカデミーなど、映画教育の経験多数。
安藤紘平(映画作家/早稲田大学名誉教授)
パリ留学後、寺山修司の天井桟敷に在籍。TBSを経て、早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授。現在、東京国際映画祭「JAPAN NOW」部門プログラミングアドバイザー担当。第一作『オー・マイ・マザー』は、電子映像を使った日本最初のフィルム作品で、1970年オーバーハウゼン国際短編映画祭入選、アメリカ・ゲッティ美術館をはじめ横浜美術館などに収蔵。その他、パリ、ニューヨーク、ロンドン、東京などの美術館に作品が収蔵される。他にCM作品など多数。早稲田大学似て学部や専門分野にとらわれることなく、全学部の学生に開かれた映像を学ぶ講義体系を設立。
坂井滋和(早稲田大学国際情報通信研究センター長/基幹理工学部教授)
小田浩之(ぐんま国際アカデミー教諭/独立映画鍋会員)
こども映画教室からCCAJに参加した中学生たち(予定)
ぐんま国際アカデミーで教育カリキュラムを受けた中高生たち
◼︎司会:祝 大輔(映画監督/独立映画鍋会員)
◼︎内容
part 1 諏訪監督によるCCAJとこども映画教室での中学生への映画教育の実践
part 2 諏訪監督と小田教諭によるぐんま国際アカデミーでの中高生への映画教育の実践
part 3 諏訪監督、安藤教授、中高生によるパネル・ディスカッション
◼︎お問い合わせ
特定非営利活動法人 独立映画鍋
070-5664-8490(11:00~18:00)
info@eiganabe.net