NPOが担う重要な活動のひとつに『アドボガシー(advocacy)』があります。これは日本語で「政策提言」や「権利擁護」などと呼ばれま す。行政が見逃しがちな社会的な問題やニーズに光を当て、行政に対して積極的に働きかけていく活動のことです。
日本の映画に関する制度はときに大変使いづらく、きちんと機能しているとはいえない面もあります。それは行政の側に、映画業界の抱える問題や求 めるニーズが、うまく届いていないからでしょう。
独立映画鍋は、「今の日本映画界が本当に必要としているシステムはどのようなものか?」を検証していきます。既にある制度をつかいやすくした り、新しいシステムを立案していくために、様々な人の意見を広く集めたいと考えています。現在、いったい何が問題なのかを明らかにしていき、それ を皆さんと共有することで、行政への政策提言へ結びつけて行くことを目標としています。
このページは、こうした政策提言に向けての「準備室」です。「役立つ情報」として映画鍋が蓄積してきた資料のうち、これから の日本の映画行政を考えるうえで参考になりそうな資料(例えば他国と日本の映画行政の比較など)を取り上げていきます。
■寄稿
■助成金を知る
【鍋講座 Vol. 6】助成金を知る① 公共のお金で映画を作る?! レポート
■世界の映画行政を知る
【鍋講座 Vol.11】世界の映画行政を知る(フランス編) レポート
【鍋講座 Vol.13】世界の映画行政を知る(韓国編) 藤岡朝子レポート
【鍋講座 Vol.13】世界の映画行政を知る(韓国編) 大原とき緒レポート
【鍋講座 Vol. 13】世界の映画行政を知る(韓国編) 記録動画
【鍋講座 Vol.15】世界の映画行政を知る(日本編) レポート