【鍋講座vol.12】法律編③「弁護士に法律相談!プライバシー権、肖像権」
映画を撮るときに、カメラに関係のない一般の人が映り込んでしまう。Googleストリートビューが許されるのかなど、撮影と映り込みの問題は、実は古くて新しい問題です。今回は幾つかの事例を通して、映画を撮り撮影する側の自由と、撮られてしまう側の権利の問題を考えていきます。
【ゲスト講師プロフィール】
西脇 怜史(にしわき れいし)弁護士 弁理士
専門は知的財産権など。
1982年生まれ。早稲田大学理工学部電子情報通信学科卒業、立命館大学法科大学院修了。2010年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)、2012年弁理士登録。クレオ国際法律特許事務所副所長。弁護士知財ネット事務局に就任。現在に至る。
★ファシリテーター
伊達 浩太朗
映画プロデューサー、『サウダーヂ』『妙子の恋』他、独立映画鍋理事
<参考事例>
30代OL・A子さんからの相談です。
先日、都内のミニシアターで自主映画とかいうジャンルの邦画を観ました。夫との久しぶりのデートだったので超楽しみにしていたんですが、とんでもないことになってしまいました。渋谷センター街のシーンの端っこに、私と元カレがバッタリ出会って、たまたま一緒に歩いているところが映っていたのです!夫はすぐにそれに気づき、誤解してしまい、いま私たち夫婦は離婚の危機に瀕しています。「プライバシーの侵害」とかで訴えてやりたいんですが、裁判になったら勝てるでしょうか?教えて下さい!
【日時】
2013年11月1日(金)
18:30 OPEN
19:00 START
【参加費】
一般800円
独立映画鍋会員は無料
【会場】
下北沢アレイホール
〒150-0042
東京都世田谷区北沢2-24-8 下北沢アレイビル 3F
http://homepage2.nifty.com/alleyhall/access/
小田急線・井の頭線 下北沢駅北口より徒歩2分
駐車場はありません。
【主催】
特定非営利活動法人独立映画鍋
070-5664-8490(11:00~18:00)
http://eiganabe.net
info@eiganabe.net
【協力】
赤松立太・オーディトリウム渋谷