鍋講座vol.48【国内映画祭の明日はどっちだ!?~インディペンデント(な)映画祭の理想と現実~】
年間200箇所以上で開催されているという国内映画祭。しかし、私たちはその全貌をよく知らない。インディペンデント映画の上映機会や新人監督の登竜門的な役割を担う国内映画祭は、一体どのような目的と運営体制で開催されているのであろうか? 各映画祭の特色は? 審査基準は? 最近の傾向は? 問題点は? …聞きたいことは山ほどある。
今回の講座では、国内映画祭の実態に詳しい識者と実際の運営に関わる方をゲストに招き、インディペンデント映画を広める場としての映画祭の理想と現実について、赤裸々に議論する。
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【登壇ゲスト】
元村 直樹(早稲田大学・非常勤講師)
早稲田大学グローバルエデュケーションセンター非常勤講師ほか。2018〜2020年、国立映画アーカイブにて「若手クリエイター育成・支援」を担当。全国の教育機関のほか、映画祭を訪問し、人材育成とどのような関わりがあるか、若手監督たちはどのような支援を望んでいるのか調査した。
宮崎 洋平(TAMA NEW WAVEディレクター)
1983年生まれ、東京都出身。大学ではドキュメンタリー映画制作を専攻。2008年から映画祭TAMA CINEMA FORUMを企画・運営するTAMA映画フォーラム実行委員会に参加。現在は同映画祭内で開催される、中・長編作品を対象とした若手作家コンペティションTAMA NEW WAVEのディレクターを担当。
斉藤 啓(神戸インディペンデント映画祭 代表・ディレクター)
兵庫県神戸市在住。広告や販促の仕事の傍ら面白いことがしたいと、2019年に神戸インディペンデント映画祭を立ち上げ。今年で5年目。地方映画祭の理想と現実を抱え、試行錯誤、四苦八苦、七転八倒している。https://kobe-filmfes.com/
【司会】
土屋 豊(映画監督/独立映画鍋共同代表)
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■開催日時
5月13日(土)18:00オープン/18:30スタート(20:30終了予定)
■会場
下北沢アレイホール(定員:100名)
東京都世田谷区北沢2-24-8 下北沢アレイビル3F
http://alleyhall.music.coocan.jp/access/
■参加費
[一般]1,000円/[映画鍋会員]無料
※事前予約は不要です。当日、直接会場にお越し下さい。
定員になり次第、入場受付を締め切らせていただきます。
※無許可での録音・ビデオ撮影は禁止致します。
※新型コロナの感染状況により、マスクの着用をお願いする場合があります。
■お問い合わせ
NPO法人独立映画鍋
070-5664-8490(11:00~18:00)
info@eiganabe.net