2/25(火)【鍋講座vol.44】 映画の公益性ってなに!? ~助成金不交付問題から考える~開催します!
2019年7月。日本芸術文化振興会は、映画「宮本から君へ」に内定していた助成金を「公益性の観点」から交付取り消しとしました。
その理由としてあげられたのが「国が薬物を容認しているかのような誤ったメッセージを与える恐れがある」というもの。さらに9月、同法人は「公益性の観点」から助成金交付を取り消せるよう要綱を改正しました。
それを受け12月20日、映画制作会社が日本芸術文化振興会を相手取り、不交付処分の取り消しを求めて提訴しました。
鍋講座vol.44では今回の訴訟における弁護団長の四宮隆史弁護士をお招きし、「出演者の法令違反」が助成金を取り消すのに十分な理由となるのか。海外の事例などの紹介を交えつつ、そもそも「公益性」とは何なのかについて考えていきます。
◼︎ゲスト:四宮隆史(弁護士)
慶大卒。TV番組制作を経て、弁護士登録。映画、音楽、放送、広告等の各種プロジェクトのアドバイザーを務める一方、脚本家・福田靖(『HERO』『龍馬伝』等)、漫画家・ヤマザキマリ(『テルマエ・ロマエ』等)、映画監督・深田晃司らを擁するエージェント会社、株式会社CRG(Creative Guardian)を創設。E&R総合法律会計事務所代表。『宮本から君へ』助成金不交付決定取消訴訟の弁護団長を務める。
◼︎司会:舩橋淳 (映画監督)
東京大学卒業後、ニューヨークで映画制作を学ぶ。処女作『echoes』(2001)が仏アノネー国際映画祭で審査員特別賞・観客賞。『ビッグリバー』(2006、主演オダギリジョー)、『フタバから遠く離れて』(2012, 独エドワード・スノーデン賞受賞)など5作連続ベルリン国際映画祭へ正式招待の快挙。最新作『ささいなこだわ』を現在制作中。
【緊急】《鍋講座vol.44 映画の公益性ってなに!? Zoom配信のお知らせ》
「新型コロナウィルス」対策として、協議の結果、当イベントは「Zoom」にて全編配信をすることになりました。イベントの様子をライブ配信で視聴できますので、ぜひご活用ください。先着100名様となります。前日夜という直近の決定であるため、情報が行き届かずお越しになったお客様のために会場での受け入れは行いますが、Zoomでの視聴を推奨します。また今回は、一般・会員問わず無料となります。どうぞご理解頂きますよう、よろしくお願いいたします。
====================================
配信に参加する方法
====================================
Zoomというオンライン会議システムを使います。
インターネット環境があればPCでもスマホでも参加可能です。
アプリケーションをダウンロードして参加、
もしくはダウンロードしなくてもブラウザから参加できます。
2/25日(火)18:30以降に以下のリンクにアクセスしてください。
◆会議名:鍋講座Vol.44「映画の公益性ってなに」ネット配信
◆日 時: 2020年2月25日(火)18:30~*イベント開始は19:30です
◆ミーティングID: 988-809-520
◆講座内容:http://eiganabe.net/2020/02/16/2338
限定100名につき、人数に達し次第、自動的に参加不能となります。
あらかじめアプリケーションをダウンロードすることもできます。
◆ミーティング用Zoomクライアント
https://zoom.us/download#client_4meeting
◆使い方がわからない方はこちらのビデオでご確認ください
◼︎日時:2020年2月25日 開場18:30、19:30~21:30
◼︎会場:下北沢アレイホール
東京都世田谷区北沢2-24-8 下北沢アレイビル 3F
京王線/小田急線 下北沢駅東口より徒歩4分
◼︎料金:一般:1,000円 映画鍋会員:無料
予約不要・先着順 混雑状況によっては、立ち見や入場をお断りする場合もございます事を予めご了承下さい。
◼︎主催:NPO法人独立映画鍋
◼︎お問い合わせ:特定非営利活動法人独立映画鍋 070-5664-8490(11:00~18:00) info@eiganabe.net