トークイベント「女もつらいよ!?日本映画と現場のリアル~映画・仕事・子ども~」
独立映画鍋×第29回東京国際映画祭提携企画
昨今、日本映画において女性の監督の活躍は目覚しく、また撮影現場において女性スタッフを見かけることもごく日常となりました。しかしそれでもなお、ジェンダーバランスを見ると依然として男性スタッフの数が優位にあります。なぜでしょうか?
もし、日本映画の現場に女性の参入を拒むバリアがあるとすれば何なのか。常に男性目線から語られることの多かった「映画の現場」を女性目線で問い直すトークイベントを開催します。
第一部においては、二人の子どもを育てながら第一線で活躍する現役助監督石井千晴さんを、第二部においては海外より東京国際映画祭に参加する女性映画人をお招きし、「日本の現場」を相対化しつつ課題と展望を語ります。
PART 1 日本映画の現場より
■ゲスト:石井千晴(映画助監督)Chiharu Ishii
大阪出身。望月六郎監督作「JOHNEN」で演出部デビュー その後、テレビ、映画、CM等で演出部として勤務。29歳で結婚、30歳で第一子を出産。半年の産休
後、テレビドラマの助監督として現場復帰。復帰後は映画、テレビと幅広く若手監督との仕事を中心に「自分のしたい事」をキーワードに二児のママと助監督を奮闘中。
■聞き手:深田晃司(映画監督)Koji Fukada
『歓待』で東京国際映画祭ある視点部門作品賞受賞。他代表作に『ほとりの朔子』『さようなら』。最新作『淵に立つ』でカンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞受賞。独立映画鍋共同代表。
■ 進行:根来ゆう(映像作家・独立映画鍋メンバー)
日本の家族問題、依存症、性虐待、セクハラやそれに伴うトラウマ等についてドキュメンタリー作品を数作品制作している。現在は犯罪被害についての劇映画を製作中。
PART 2 海外からゲストを交えて
ゲスト:決定次第、独立映画鍋のウェブサイトで発表します。
■日時:2016年10月28日(金) 18:15 OPEN / 18:30 START
■会場:六本木ヒルズ ハリウッドビューティプラザ 4F「メイスクラブ」
東京都港区六本木6-4-1ハリウッドビューティプラザ
アクセス:http://hollywoodservice.jp/access/
○東京メトロ日比谷線「六本木駅」1C 出口コンコース直結
○都営地下鉄大江戸線 「六本木駅」3出口 徒歩4分
May’s Club, 4F Hollywood Beauty Plaza 4F, Roppongi Hills (Building is directly connected to Roppongi Station 1C Exit)
■入場無料・予約不要
◆主催
特定非営利活動法人独立映画鍋
http://eiganabe.net
070-5664-8490(11:00~18:00)
info@eiganabe.net