【鍋講座vol.23】文化は助成金とどう向き合うか ~支出する側の論理と、受け取る側の論理
2000年代から急速に強まった行政からの文化助成。その背景には、有限な原資(税金)をどのように文化に投入するかを考察する創造都市論や創造産業論がある。創造都市とは何か?芸術・文化活動への支援と産業振興はどのように結びつくのか?そこに軋轢は生じないのか?映画人は行政からの文化助成に対してどのような姿勢で臨むべきなのか?シンポジウム形式で徹底的に話し合います!
※映画『解放区』(監督:太田信吾)を巡る問題についても触れる予定です。
【登壇者】
太下 義之
公益社団法人日展理事、公益社団法人企業メセナ協議会監事、
公益財団法人静岡県舞台芸術センター評議員、文化審議会文化政策部会委員、
東京芸術文化評議会委員、大阪府・大阪市特別参与、
沖縄版アーツカウンシル評議員など、文化政策関連の委員を多数兼務。
小川 勝広
京都造形芸術大学・映画学科/専任講師。1967年大阪市生まれ。関西外国語大学卒。
主なプロデュース作品歴
『ブタがいた教室』主演・妻夫木聡/企画・プロデューサー
『乱暴と待機』 主演・浅野忠信/プロデューサー
『道~白磁の人~』主演・吉沢悠 /プロデューサーなど
土屋 豊
独立映画鍋共同代表、監督作『タリウム少女の毒殺日記』、
プロデュース作『わたしたちに許された特別な時間の終わり』(監督:太田信吾)など
【司会】
伊達 浩太朗
独立映画鍋理事、映画プロデューサー。『サウダーヂ』(監督・富田克也)『解放区』(監督・太田信吾)など。
【日時】2015年5月16日(土)
14:30 OPEN/15:00 START
【参加費】
一般800円
独立映画鍋会員は無料
【会場】
下北沢アレイホール
〒150-0042
東京都世田谷区北沢2-24-8 下北沢アレイビル 3F
http://homepage2.nifty.com/alleyhall/access/
小田急線・井の頭線 下北沢駅北口より徒歩2分
【主催】
特定非営利活動法人独立映画鍋
070-5664-8490(11:00~18:00)
【協力】
赤松立太