12/1(日)世界に挑め!―企画プレゼン力の磨き方
第25回東京フィルメックス&独立映画鍋 共催企画
世界に挑め!―企画プレゼン力の磨き方
作りたい映画の企画を思いついたとき、それをどのようにまとめ、プレゼンすればよいのでしょうか。海外を視野にいれて企画を売り込む国際映画祭の「企画マーケット」や「ピッチング」という言葉はなんとなく知っているけど、実際それらはどこで何のために行われていて、そこにたどり着くにはどのような手順を踏めばよいのかはあまり知られていないかもしれません。今回の講座では、タレンツトーキョーなどの育成プログラムへの参加方法や申請書の書き方など初歩的なところから、効果的に自分の映画をプレゼンするための秘訣まで探っていきます。海外のマーケットやピッチングの経験者である映画作家・プロデューサーや育成プログラムの審査員とともに、海外を見据えた企画プレゼン力を磨いていきましょう。
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【ゲスト】
池田高明(株式会社NHKエンタープライズ シニア・マネージャー)
映画チャンネル編成プロデューサー等を経て、2007年株式会社国際メディア・コーポレーション(現NHKエンタープライズ)入社。以来、映画やTV番組の買付け、ライセンス業務に携わる。現在、経営企画室法務・審査部勤務。人材育成分野では、映画上映専門家養成講座、映画美学校映像翻訳講座特別講義、大学の映像ビジネス論講座等の講師を歴任。2011年よりタレンツ・トーキョー選考委員。ロンドン・シティ大学院文化政策・マネジメント学部修士課程卒業(セゾン文化財団助成事業)。文化経済学会会員。
太田信吾(映画監督・俳優)
処女作の映画『卒業』がイメージフォーラムフェスティバル2010優秀賞・観客賞受賞。初の長編映画『わたしたちに許された特別な時間の終わり』が山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 で公開後、世界12カ国で公開。近作に映画『解放区』など。映画『現代版 城崎にて』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022優秀芸術賞受賞。制作中の長編ドキュメンタリー『沼影市民プール』は、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2024にて日本企画としては初となる「First Cut+ Works in Progress Award」を受賞。
竹中香子(プロデューサー・俳優・演劇教育)
2011年に渡仏し、日本人としてはじめてフランスの国立高等演劇学校の俳優セクションに合格し、2016年、フランス俳優国家資格を取得。2021年、太田信吾との共同企画、映画『現代版 城崎にて』では、プロデュース、脚本、主演を担当し、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022にて優秀芸術賞を受賞。2021年より、太田信吾映像作品のすべてのプロデュースを担当。現在、太田信吾最新作『沼影市民プール』で初の長編プロデュースに挑む。
渡邉一孝(プロデューサー)
配給会社、俳優事務所、映画祭のスタッフを経て、日英字幕制作、自主映画の制作を行う。2014年に映画の企画から配給・セールス及び日英翻訳/字幕制作を行う株式会社E.x.N(エクスン)を設立。日本のローカル性を持った映画や、アジア諸国との共同製作映画をプロデュースする。山形国際ドキュメンタリー映画祭「ヤマガタ・ラフカット!」部門プログラムコーディネーター。プロデュース作として、『海辺の彼女たち』など。
【聞き手】
大原とき緒(映画作家・プロデューサー/独立映画鍋理事)
【司会】
新谷和輝(映画研究者/独立画鍋共同代表)
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【タイムテーブル】
■イントロダクション
13:00 ゲストの皆さんの自己紹介
■企画プレゼンの基礎
13:15 池田高明さんより映画の企画プレゼンの基礎的なお話
■私たちの経験
13:30 竹中香子さん、太田信吾さん、渡邉一孝さんからはじめてのピッチ体験のお話など
■フリートーク:プレゼン力の磨き方
14:10 ゲスト全員でプレゼン力の磨き方などについてのフリートーク
■質疑応答
14:30 会場参加者との質疑応答
※15:00 終了予定
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■開催日時
2024年12月1日(日)12:30オープン/13:00スタート/15:00終了予定
■会場
有楽町朝日スクエアB(定員80名)
東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11F
https://www.asahi-hall.jp/yurakucho/access/
■参加費
[一般]1,000円/[映画鍋会員]500円
※事前予約は不要です。当日、直接会場にお越し下さい。
※定員になり次第、入場受付を締め切らせていただきます。
※無許可での録音・ビデオ撮影は禁止致します
■お問い合わせ
NPO法人独立映画鍋
070-5664-8490(11:00~18:00)/info@eiganabe.net