天野友二朗監督の『幸福な囚人』メインビジュアル解禁&劇場公開決定!
こんなバイオレンス映画見たことない!
天野友二朗監督商業デビュー作 映画『幸福な囚人』
【メインビジュアル解禁&年内シネマート他順次劇場公開決定!】
2017年、初監督作『自由を手にするその日まで』で、自主製作で70万円という超低予算ながらカナザワ映画祭2017審査員特別賞など受賞し、現代社会に暮らす人間の孤独や心の闇を描きセンセーショナルな監督デビューを果たした鬼才・天野友二朗監督の最新作『幸福な囚人』衝撃のメインビジュアル&劇場公開決定。
本作では、抑圧された社会生活の中での人間の孤独、闇、愛、狂気を一貫してテーマにしてきた天野監督が、人間の二面性にフォーカスし、初の商業作品としてスケールアップした心理サスペンスである。
出演は『地獄でなぜ悪い』など話題作に多数出演の山中アラタ、『進撃の巨人』の児玉拓郎、『ジムノペディに乱れる』の小原徳子、『蠱毒 ミートボールマシン』の百合沙ら実力派が集結した。他にも、『日本で一番悪い奴ら』のみのすけ、『恋人たち』の池田良、『無垢の祈り』のBBゴローなど演技派が脇を固める。
◆作品公式HP
◆劇場情報
シネマート新宿・心斎橋にて劇場公開決定!12月6日からシネマート新宿にて本映画が初上映となります。シネマート新宿の公開に続き、シネマート心斎橋で12月13日からの上映となります。以降随時全国ロードショーとなります。
【上映スケジュール】
2019年12月6日~12月19日 シネマート新宿
2019年12月13日~12月19日 シネマート心斎橋
※予告なく変更になる可能性はございます。ご了承下さい。
◆業界人・著名人からのコメント続々と・・・!
映画監督・脚本家 佐藤佐吉
(『麻雀放浪記2020』『殺し屋1』『牛頭 極道恐怖大劇場』脚本、『黒い乙女Q&A』監督、『Kill Bill vol.1』出演)
トリアー? リンチ? フィンチャー? いや、違う。
こんなバイオレンス映画今まで見たことがない。
パゾリーニ?ヘルツォーク? 増村? いや、全然違う。確かなのは、
監督が狂っているということだけだ。
プロデューサー 鈴木剛
(『愛のむきだし』『紀子の食卓』『ヒミズ』他多数)
こんなにも痛い愛を描いた映像美が過去あっただろうか?
それを演じきった俳優陣と、演出しきった新生、天野友二朗監督のこれからを期待する。
観る側が痛みをおぼえるストーリー。記憶から消えない映像美。
それにしても凄い才能がでてきたものだ。全てにおいて可能性を感じる。
鬼才なのか奇才なのか・・・天才なのか秀才なのか・・・
天野友二朗監督。全てを席巻していくことだろう。
ストレス社会で抑圧されたすべての人々に問う!
”幸福”の呪縛から解き放たれた男が辿り着く衝撃の結末は・・・
◆あらすじ
無口で不器用な会社員の澤田(山中アラタ)は、不妊症をきっかけにうつ病になった妻(小原徳子)を献身的に支えるが、自身も次第に精神を病んでいく。 そんな中、海外企業から岸本(児玉拓郎)という男が、同期として転職してくる。 自分とは対照的に自信満々の岸本と親しくなるが、徐々に岸本の暴力性、猟奇的な一面を目の当たりにし、恐怖感を覚えていく。その一方で、危険な魅力のある岸本のカリスマ性に、徐々に魅せられていく。「もっと本能に忠実になれ」と岸本に吹き込まれ、心が揺れていく澤田。やがて澤田は、自分と同じく家庭に悩みを抱える女性社員の美奈子(百合沙)と不倫関係となるが、その美奈子にも社内で自分の立場を守るために「澤田から迫られた」と吹聴されて、裏切られる。絶望の中、澤田は、自分の中に眠る狂気的な一面を開放していく・・・