【鍋講座vol.25】法律編⑥ネット動画と著作権
Youtubeなど、ネット上で広く公開されている映像を映画監督などが自らの作品で利用するケースが増えています。この場合、作家は権利者(投稿者)に利用の許諾を取ることになりますが、ときに容易に連絡がつかないケースも起こりえます。一方で「投稿者が全世界に公開し、一般の人がSNSなどで転用している映像を使用して、何が問題なのだろうか」と、素朴な疑問を持つ映像関係者も少なくないでしょう。
ある人の著作権を守ることが、結果的に、他の誰かの表現の自由を萎縮させるとも言えないだろうか。
今回の鍋講座では、この問題に迫ってみます。
【ゲスト】
西脇 怜史 (弁護士・弁理士)
専門は知的財産権など。1982年生まれ。早稲田大学理工学部電子情報通信
学科卒業、立命館大学法科大学院修了。2010年弁護士登録 (第二東京弁護
士会所属)、2012年弁理士登録。クレオ国際法律特許事務所所長。
【司会】
伊達 浩太朗
独立映画鍋理事、映画プロデューサー。
『サウダーヂ』(監督・富田克也)『解放区』(監督・太田信吾)など。
【日時】
2015年10月1日(木)
18:30 OPEN/19:00 START
【参加費】
一般800円
独立映画鍋会員は無料
【会場】
下北沢アレイホール
〒150-0042
東京都世田谷区北沢2-24-8 下北沢アレイビル 3F
http://homepage2.nifty.com/alleyhall/access/
小田急線・井の頭線 下北沢駅北口より徒歩2分
【主催】
特定非営利活動法人独立映画鍋
070-5664-8490(11:00~18:00)
【協力】
赤松立太