映画『レイシストカウンター』問題に対する独立映画鍋の対応
独立映画鍋がクラウドファンディングを応援した映画『レイシストカウンター』に関して、いくつかトラブルが発生しています。
そこで、正確な情報を把握するために6月26日(金)に映画鍋会員のわたなべりんたろう監督と会ってヒアリングを行ないました。
以下、その結果です。
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①クラウドファンディングの支援者(コレクター)への特典(リターン)の実行を丁寧に履行したとは認められませんでした。
②クラウドファンディングで集まった支援金の使途に不明瞭な点が認められました。
③作品内で使用している映像・音楽の使用許可を丁寧に得ようとしていなかったことが確認されました。
独立映画鍋は会員に対して組織としての強制力を持っていませんが、上記の問題について、わたなべりんたろう監督に以下のことを提案しました。
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・認められた問題点に対して、早期に誠意ある対応を行なうこと。
・特に支援金の使途については、コレクターに会計資料を開示した方が良い。
以上が、映画『レイシストカウンター』問題に対する独立映画鍋の対応報告ですが、今後このようなトラブルを未然に防ぐ為のルールづくりを検討したいと思っています。
独立映画鍋・共同代表
土屋 豊