かつて映画の団体鑑賞がさかんだった時代があったという。しかし近年は、授業日数の管理や教師の仕事量もあって、中学高校の授業で映画を鑑賞することはすっかり下火に。未来の映画観客を育て、映画界全体を底上げしていくためにも、子どもの日常に一番近い、学校という場所で映画を見てもらうことはできないのだろうか？
創業40年以上、学校映画鑑賞行事の企画・運営をしてきた新日本映画社は、今でも年間200校以上で映画上映の実績をあげている。今後の映画界全体の未来を踏まえて、映画を見てもらうための「体験型映画」の勧めを、ゲストの吉原さんを迎えて一緒に考えよう！

ゲスト　吉原美幸（新日本映画社／エスパース・サロウ　営業）
足かけ9年のニューヨーク滞在後、2002年よりアップリンク、東北新社などを経て、映画配給会社エスパース・サロウへ。現在、主に劇場営業と学校上映を担当している。自ら下高井戸シネマで結婚式をあげるなど、体験型の新しい映画鑑賞を構想、推進している。

司会　藤岡朝子（山形国際ドキュメンタリー映画祭理事）

日時：2014年8月8日（金）　19:00～21:00（18:30開場）
会場：下北沢アレイホール
東京都世田谷区北沢2-24-8下北沢アレイビル3F
小田急・井の頭線　下北沢駅北口より徒歩2分
駐車場はありません

参加費：一般800円、映画鍋会員無料
主催：特定非営利活動法人 独立映画鍋
問い合わせ：e-mail info@eiganabe.net
Tel 070-5664-8490 (11:00-18:00)
URL http://eiganabe.net
協力：赤松立太、オーディトリウム渋谷