<独立映画鍋 in 東京国際映画祭>「クラウドファンディング・リアル」開催!
第26回東京国際映画祭 特別提携企画「クラウドファンディング・リアル」
オバマ大統領が大統領選に出馬した際、選挙資金の一部をインターネットを使い広く一般市民から集めたことが、資金集めの仕組み自体を民主化してしまおうという思想とともに注目され、アートや社会活動の分野でも試みられるようになりました。それがクラウドファンディングと呼ばれる手法で、ここ数年のうちに急速に日本でも浸透しました。
NPO法人独立映画鍋ではこれをインディペンデント映画を支える重要な一手と捉え、映画に特化してプロジェクトを募り、サポートしてきました。今回開催する「クラウドファンディング・リアル」では、本来ネット空間に限定された企画者と寄付者のコミュニケーションを現実の場にセッティングします。いわば、クラウドファンディングの「オフ会」です。今まさに産声を挙げようとしている旬の企画を抱えた映画人が皆様の前で自らプレゼンを行い、またクラウドファンディング体験者による振り返りによってその知見をつないでいきます。
クラウドファンディングを知る場として、また企画者をより深く理解する場として、どうぞご参加ください。
日時:2013年10月21日(月) 21:05スタート、23:00終了予定
料金:無料
イベントの前に同スクリーンで上映されるPFFグランプリ受賞作品「夜とケイゴカー」をご鑑賞いただきました方はそのまま本イベントにご入場いただけます。イベントのみご参加希望の方は当日20:50までに劇場ロビーに設置されていますフェスティバルデスクまでお越しください。※満席の場合はご入場できませんのでご了承下さい。
場所:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン3
東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内
http://tiff.yahoo.co.jp/2013/jp/access/index.php
東京メトロ日比谷線 「六本木」駅 出口1C 徒歩3分
都営大江戸線 「六本木」駅 出口3 徒歩6分
司会:
矢田部 吉彦(東京国際映画祭作品選定ディレクター)
伊達 浩太朗(映画プロデューサー、『サウダーヂ』『妙子の恋』他、独立映画鍋理事)
■第1部 トーク「クラウドファンディングを経て、みえたこと」
登壇者:土屋豊、藤岡朝子
土屋豊(映画監督、独立映画鍋共同代表)
企画内容:映画『タリウム少女の毒殺日記』配給宣伝費 【目標金額:200万円 達成金額:2,448,500円 コレクター(寄付者):128人】
藤岡朝子(山形国際ドキュメンタリー映画祭・東京事務局、独立映画鍋理事)
企画内容:映画ワークショップ『イーッカさんとの対話!』運営費【目標金額:10万円 達成金額:103,000円 コレクター(寄付者):37人】
■第2部 新企画プレゼンテーション ※企画は当日変更される可能性があります。
No.1 映画館「朝日座」をめぐる観客たちの九十年の物語
映画「ASAHIZA」製作支援のお願い。
目標金額 100万円
当日登壇者 藤井光(監督)
No.2 身体の映画作家・岩名雅記、最新作
映画「シャルロット/すさび」の製作資金をサポートして下さい。
目標金額 100万円
当日登壇者 岩名雅記(監督)
No.3 人間の精神と愛の極限を描く
映画『ジェラシー』の製作にご協力ください!!
目標金額 150万円
当日登壇者 山本俊輔(監督)、山本宗介(主演) 他、キャスト
No.4 愛する妻へ、男は涙をこらえ慟哭の落語をぶつ
映画「ねぼけ」ロケ費用サポートして下さい!
目標金額 100万円
当日登壇者:石川学(プロデューサー)、友部康志(主演)
▼主催:特定非営利活動法人 独立映画鍋
〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-2-3 NSビル202
Tel: 070-5664-8490(11:00~18:00)
info@eiganabe.net
http://eiganabe.net/
▼協力:オーディトリウム渋谷/