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短編映画『Bird Woman』と 映画公開に向けての クラウドファンディングのご案内

コロナ禍の2021年に撮影された短編映画『Bird Woman』は、パンデミックの東京から始まるファンタジー。元ロッテルダム国際映画祭プログラマーのGertjan Zuilhofが執筆した脚本を、映画鍋会員で映画作家の大原とき緒が監督・プロデュース・主演し、撮影監督には国際的にも評価の高い斎藤文を迎えました。一人の女性の行動がSNSを通じて拡散されることに始まった、社会的に弱い立場におかれた女性たちのエンパワーメントと革命を、コミカルな味付けで描きます。
 このたび、より多くの方に映画を届けるために、海外映画祭への応募、映画配給のためのクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。
 本作のご紹介と、クラウドファンディングへのご支援をお願いいたします。

《クラウドファンディング概要》
社会問題と向き合う人のクラウドファンディングGoodMorning
「女性たちが連帯し痴漢を撃退する短編映画『Bird Woman』公開を応援ください」
https://camp-fire.jp/projects/view/589171
実施期間:2022年5月21日から6月18日まで

《映画概要》
短編映画『Bird Woman』/21分
Bird Womanティザー

あらすじ:
100年に一度のパンデミックに見舞われる東京。それでも朝の通勤電車は相変わらず混雑している。口を覆うマスクの息苦しさ、マスクで顔を隠していることを利用して痴漢をしてくる男たち、すべてにうんざりしているトキ。ある朝、トキは、動物のマスクを手掛ける友達に、朱鷺(トキ)のマスクを注文する。そしてそのマスクを着け、電車に乗ったトキは思いもよらぬ行動をとる。それがたちまちSNSで話題になり、映像はウィルスの様に拡散されていく。
瞬く間に”ヒーロー”になった「Bird Woman」に賛同し、鳥のマスクを着ける女性たちが次々と現れる。やがて事態は警察や政治をまきこみ、一旦は沈静化したように思えたが…。女性たちの解放はやがて、東京から、世界中へと広がっていく―。

監督:大原とき緒
女性の社会的な物語に寄り添いインディペンデントの映画作家として活動中。女性が行きたいところへ行って、見たいものを見て、好きなものを好きと言える世界を願って映画を創っている。初長編映画『ナゴシノハラエ』は北海道から九州まで全国13か所で上映された。俳優として出演したKenjo McCurtain監督短編映画『やもめ』は海外映画祭で多数受賞、ベストアクトレス賞をいただく。2018年西日本豪雨災害支援の為の寄付シアターDonation Theater 発起人のひとり。“London Feminist Film Festival 2017” 短編部門審査員。

『Bird Woman』公式サイト
Facebookページ https://www.facebook.com/birdwoman.zero
Twitter https://twitter.com/ShortmovieBird1