第30回東京国際映画祭 連携企画【映画業界本音ガイダンス2017 ~現場ってホントはどんなところ?~】
☆NPO法人独立映画鍋×第30回東京国際映画祭 連携企画☆
【映画業界本音ガイダンス2017 ~現場ってホントはどんなところ?~】
『今の日本映画の現場に不安や不満を抱く皆さんへ!』
日本の映画業界は若手スタッフ不足という問題を抱えています。
その背景には、長時間労働・パワハラ・低賃金・ジェンダーバランス等、多くの問題が存在しており、世代の違いによって生まれる「労働」への価値観の溝はとても深いものになっています。
本企画では、映画業界で働くことを志す学生や若手スタッフの本音を質疑応答形式ですくい上げ、現場のベテランスタッフにぶつけます。
一体なぜ、若手スタッフの多くがなぜ業界を去ってしまうのか? そしてベテランスタッフは、若手に対してどのような想いを抱き、何を求めているのか?
若手とベテランによる双方向の対話から、現代の映画労働環境のあり方を探っていきます!
【ゲスト】
戸山剛(映画プロデューサー):マウンテンゲート・プロダクション株式会社代表取締役。2008年マウンテンゲート・プロダクション設立、映画、テレビ等多数の映像制作や配給を手掛ける。深田晃司監督作「いなべ」「さようなら」「淵に立つ」を制作する。
伊野瀬優(助監督):1983年生 カリフォルニ州大学の映画学部を卒業後、バイリンガルの助監督・通訳としてappleやNIKEのCM等、数々の映像作品に参加。他「ジョーカーゲーム」「シン・ゴジラ」「海を駆ける」など。自身で監督・脚本も務める。監督作に「もうしません!」。
金沢明(車両部):1986年生。高校卒業後、一般企業を経て車両部として活躍。8年の車両部年数の中で、映画・ドラマ・PV等、数多くの現場を見る。
小笠原翔(助監督):1993年生。大学卒業後、京都の東映太秦映像で助監督として活躍。昨年より東京に戻り、フリーランスの助監督としてTV作品に参加。
川原杏奈(大学院生):1993年生 大学在学中より演出部・制作部として活躍。卒業後にTV制作会社勤務を経て、大学院に入学しシナリオを専攻。
上本聡(映画監督・プロデューサー 独立映画鍋会員):1971年生。俳優、映画ライターを経てインターネットTVで多数の番組を企画、演出。2013年より監督またはプロデューサーとして約40作品のホラー映画、DVDに参加。現在新作映画を企画中。
【司会】
深田晃司(映画監督・独立映画鍋共同代表)
監督作品に「ほとりの朔子」「さようなら」等。最新作「淵に立つ」が第69回カンヌ国際映画祭「ある視点部門」審査員賞受賞。現在18年公開予定「海を駆ける」仕上げ中。
【詳細】
日時:10月30日(月)18:30~21:00 OPEN18:10
会場:ランデック六本木5F カンファレンスルーム5A(港区六本木4‐11‐13)
入場料:映画鍋会員・学生(要学生証)無料/一般1000円 (予約不要)