ベルリン、カンヌが惚れた若手日本人監督と、制作中に病死した天才カメラマンによる心魂の フィルム!『リベリアの白い血』が 8月5日(土)より、アップリンクにてメインロード ショー公開されます!
ベルリン、カンヌが惚れた若手日本人監督と、制作中に病死した天才カメラマンによる心魂の フィルム!『リベリアの白い血』が 8月5日(土)より、アップリンクにてメインロード ショー公開されます!
ニューヨークを拠点に活動している福永壮志監督は、本作が長編デビュー作ながらその手腕が 認められ、ベルリン国際映画祭のパノラマ部門に正式出品、世界各地の映画祭で上映された 後、ロサンゼルス映画祭で最高賞を受賞。グローリー(2014年)』の監督、エヴァ・デュヴァネ イが本作を大変気に入り、自身が指揮する配給会社ARRAYにより全米各地で上映されました。 また米インディペンデント映画界の最重要イベントの一つ、インディペンデント・スピリット アワードで、日本人監督として初めてジョン・カサヴェテス賞にノミネート。また『サウルの 息子』のネメシュ・ラースロー監督などを輩出した、カンヌ国際映画祭が実施する若手監督育 成プログラムに、世界中から選ばれた六人の若手監督の内の一人に選出、若手新鋭として世界 で注目されています。 また本作リベリア部門の撮影監督を務めた村上涼もまたニューヨークを拠点に世界での活躍を 期待された逸材でしたが、リベリアでの撮影中にマラリアにかかり、悔しくも33歳という若さ でこの世を去ってしまいました。
衝撃のデビュー作が2年をかけてやっと日本公開となります。ぜひこの機会にご高覧くださいませ!
【 STORY 】
西アフリカ・リベリアからニューヨークへ、自由を求めて生きる男がいた。
リベリア共和国のゴム農園で働くシスコは過酷な労働の中で家族を養っていた。仲間たちと共 に労働環境の改善に立ち上がるが、状況は変わらない。そんな時シスコは従兄弟のマーヴィン からニューヨークでの生活のことを聞き、より良い生活のために愛する家族の元を離れ、自由 の国アメリカへ単身で渡ることを決意する。 NYのリベリア人コミュニティに身を置き、タクシードライバーとして働き出したシスコ。移民 の現実を目の当たりにしながらも、都会の喧噪や多種多様な人々が住むこの地に少しずつ順応 していく。しかし、元兵士のジェイコブとの予期せぬ再会により、リベリアでの忌々しい過去 がシスコに蘇ってくるのだった…。
★第21回ロサンゼルス映画祭 最高賞受賞
★第65回ベルリン国際映画祭 パノラマ部門正式出品
★第31回インデペンデント・スピリット・アワード ジョン・カサヴェテス賞 日本人初のノ ミネート
『リベリアの白い血』(2015年/米国/88分/リベリア語・英語/ビスタサイズ/5.1ch/ カラー/DCP/原題:Out of My Hand)
監督:福永壮志
撮影:村上涼/オーウェン・ドノバン
音楽:タイヨンダイ・ブラクストン (ex.BATTLES)
出演:ビショップ・ブレイ/ゼノビア・テイラー/デューク・マーフィー・デニス/ロド ニー・ロジャース・べックレー/ディヴィッド・ロバーツ/シェリー・モラドほか
製作総指揮:ジョシュ・ウィック、マシュー・パーカー
製作:ドナリ・ブラクストン/マイク・フォックス
配給・宣伝:ニコニコフィルム
『リベリアの白い血.』2017年8月5日(土)よりアップリンク渋谷にてメインロードショー
料金一般¥1,800/学生¥1,500(平日学割¥1,100)/高校生以下¥800/シニア¥ 1,100/UPLINK会員¥1,000
リンク:公式サイト Facebook
ディノスシネマズ札幌劇場、室蘭、高松・ソレイユほか順次公開予定!