独立映画鍋では、映画の多様性を維持し、作り手から劇場、映画ファンまで、映画文化を支えるすべての人がより楽しく映画と関わり続けられるよう、また映画の価値を社会へと還元するべく、今後さまざまな取り組みを行ってまいります。 　これまでの映画作り・上映の在り方を見直し、新しいシステムを模索、実現、維持していくためには、１０年２０年先を見据えた活動が求められます。それらは、会費を中心に公益的な事業収入を基本として運営される予定ですが、長期的に疲弊することなく活動を継続していくために、皆さまのご支援・ご協力をお願い申し上げます。

① 独立映画鍋の活動全体への支援

　独立映画鍋の運営諸経費、映画を取り巻く諸制度をより開かれたものとして情報共有し活用・改善していくためのシンポジウムやイベントの開催費用、多様な映画の魅力を広く一般に伝えるための教育普及活動、政策提言に向けての調査研究費用に充てられます。

② 独立映画鍋メンバー個々の映画企画への直接支援

　皆さまが応援したい作品、企画を寄付という形で直接的に支援することができます。 　映画を作るには多額の資金が必要とされます。企画開発からシナリオを充実させるための取材費、撮影中の機材費、人件費はもちろん、撮影後も編集費や上映に向けて試写会会場費、チラシ代など、掛かる費用は多岐に渡ります。そのため、優れた内容でありながら資金不足のために撮影されないシナリオ、上映されない作品というのは後を絶えません。 ぜひ、映画の伴走者となって、ひとつでも多くの作品が観客のもとへと届くよう、その後押しをして頂ければ幸いです。寄付は、『Motion Gallery』内の「独立映画鍋ページ」より行えます。